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徒然雑記・散歩その13

内容を特に限定しない雑文などを書いていきたいと思います。更新は不定期ですが、よろしくお願いします。

Olasonic TW-S7 パソコン用USBスピーカー

 Mac用のスピーカーは内蔵のもの、Windows用のスピーカーは適当なものを使ってきました。Macは内蔵にも関わらず、他の多くのノート型の内蔵スピーカーや下手な外部スピーカーよりも音が良いと感じていましたが、ここで、OlasonicのTW-S7というスピーカーが良さそうだと思ったので、まずMacに導入してみました。

 結果、非常に良い音に感じられ、通常の外部パソコン用スピーカーとは一線を画する音だと感じました。低音の量感もこのサイズのスピーカーとしては非常に良く出ています。iMacに似合うスピーカーで、Timedomain社のLigthtと迷ったのですが、TW-S7を買って良かったと思っています。

東和電子 Olasonic TW-S7

 あまりに良かったので、Windows用パソコンにも黒のTW-S7を導入してしまいました。私はこのWindowsパソコンを使う機会は少ないのですが、これも導入して正解でした。たまにパソコンでDVDを見たり、YouTubeを見たり、録音の簡単な編集などをする分には十分だと思います。

東和電子 Olasonic TW-S7

 通常市販されているパソコンの外部スピーカーは、ほとんどがステレオミニプラグ入力で、ACアダプター駆動です。このOlasonic TW-S7はUSBのみで駆動して、デジタルアンプで出力します。増幅前にDA変換しているのかどうかは不明ですが、ステレオ出力の質に左右されない音質を楽しむことができます。配線も少なくて済みます。

 通常のパソコン用スピーカーのほとんどが、バスレフ型なのに対して、このTW-S7はパッシブラジエターという、ピュアオーディオのスピーカーでもほとんど見かけない凝った作りになっています。卵型でエンクロージャーの振動も少なく、音量も十分に出ます。

東和電子 Olasonic TW-S7

 外観で気になったのは、高級感?を出そうという意図なのか、メッキ部分があるところ。私はメッキがない方が好みです。あと黒のスピーカーは振動板も黒にして欲しかったというところです。

 最期に、USB入力とともに、普通のステレオミニ入力のモデルを設けてもらうと、Timedomain社のMiniやLightを志向している方々に対しても、有力な選択肢になると思います。タイムドメインのスピーカーに比べるとやや低域が強調されているのが気になる方もいるかと思います。

東和電子 Olasonic TW-S7

 Stereo Soundの通販で買い求めたので、キャリアバッグと黒のインシュレーターが付いてきました。黒のスピーカーには黒のインシュレーターが合うと思うのですが、標準付属のインシュレーターはスピーカーの色に関わらず白です。黒には黒の方が似合うと思うのですが、改善して欲しいです。

 大音量にして低域の充実したソースを鳴らすと、付属のインシュレーターを介しても、かなり台が振動してしまいます。ここらへんは、いろいろと工夫してみる余地がありそうです。しかし、1万円のスピーカーのインシュレーターにお金をかけすぎても、本末転倒のような気もしますので、ほどほどに対策して使っていきたいと思っています。

東和電子 Olasonic TW-S7

東和電子のサイトOlasonic TW-S7のサイト


(2010年06月27日)


 自室のiMacで使っているTW-S7です。震災後、ラウドスピーカーは、今のところほとんどこのスピーカーを使っています。とても禁欲的なオーディオ生活です。

 TW-S7も、その後iPod用、テレビ用と製品が充実してきています。確かに、多くの薄型テレビに感じられる高域を強調した音ならば、このスピーカーを使う方が、遙かに自然な音が聴けると思います。価格やアンプとDACが内蔵されていることを考慮すると、とても性能が高いと思います。



 ところで、いまだにポリカボiMacを使っています。買い換えたいようなiMacが出ないので仕方ありません。Mac製品全般に言えることですが、消耗品のハードディスクドライブを交換出来ない筐体設計にしているのには閉口しています。また、現行アルミiMacだと液晶画面がツヤツヤなのが気に入りません。

 とりあえず、震度6の地震にもパソコン関係は粘着ゲルを底面に付けていたため無事でした。(オーディオ関係は非常に残念な結果になりましたが・・・)しかし、ハードディスクは相当ダメージを負っていると思います。ハードディスクの寿命もそろそろ来そうなのですが、現行のアルミiMac程でないにせよ、この筐体をバラしてハードディスクを交換するのも至難の技です。

 TW-S7とは関係のないことを色々書いてしまいましたが、このスピーカーは本当に良いスピーカーです。




(2011年06月11日 追記)

シリコンライカル線の実力

 実家のスピーカーケーブルの汚れが目立つようになりました。皮膜が汚れたところで、性能には関係ありませんが、手持ちのシリコンライカル線に変更してみました。

 ケーブルを変更したところ、細かい音まで聴こえるようになった”気が”します。音が変化する明確な理由が解りませんが、音質も向上し、線が細くなって目立たなくなったのでよしとします。

ライカル線

 使用したシリコンライカル線は直流抵抗が大きいのですが、長さを1m程度と短く使用しているので、抵抗分はほとんど無視できると個人的に考えました。また、+-の線がバラバラだと、線の取り回しが見苦しくなるので、ほつれない程度に軽くツイストして使っています。そして、+-で同色を使っているので、接続を間違えないよう赤のマジックで+側に印を付けています。

 細くて取り回しが良く、目立ちにくく、安くて音質も良い、ということで、あらためてシリコンライカル線の実力を実感しました。

銅の電気抵抗率P=0.0000171(ohm/mm)として、銅線1mあたりの抵抗を計算すると、
単線D=0.4(mm):0.136(ohm/m)
単線D=0.5(mm):0.0871(ohm/m)
単線D=0.6(mm):0.0605(ohm/m)
単線D=0.7(mm):0.0444(ohm/m)
単線D=0.8(mm):0.0340(ohm/m)
単線D=0.9(mm):0.0296(ohm/m)
シリコンライカル線0.2(sq):0.085(ohm/m)

0.2(sq)のシリコンライカル線は直径D=0.5mmの単線の電気抵抗と同じくらいです。
シリコンライカル線1mのスピーカーケーブルの直流抵抗は、
1×2×0.085=0.17(ohm)となります。
この値を大きいとみるか小さいとみるかは、各人で判断が分かれるところでしょう。


(2010年06月27日)

名曲喫茶ライオン訪問


名曲喫茶ライオン lion

 6月中旬、渋谷へ行った際に名曲喫茶ライオンへ行きました。渋谷へは朝早く行ったのですが、静かなのは早朝だけのようで、店が開店し始める時間には騒々しくなりました。そして、道もどこも人だらけです。私もそのうちの一人なのですが、このようなところに長時間いるのは苦手です。さらに最近は、街を歩き回る体力も無くなってきました。ということで、途中休憩でライオンへ入りました。

名曲喫茶ライオン lion

 午前中に入ったということもあって、店内にはあまりお客はいませんでした。しかし変わらない内装です。古びた内装に家具。左右非対称の異様な形状のスピーカー。昼間の明るい店内では、異様なスピーカーシステムや内装がよく見えました。音色はとてもよい音のように思います。スピーカーの下を見ると、CDチューナーアンプが2台あり、他にもオーディオのコンポネントが多数見えました。何に使っているのかまったく不明です。

名曲喫茶ライオン lion

 久々にクラシックを大型スピーカーで聴きました。仙台のクラシック喫茶クライバーが閉店してしまったので、自宅のオーディオでは物足りなくなっています。忠実な再生とはどういうものなのか。実際の楽器の音色や、忠実といわれているスピーカー、ヘッドホンで音を確認するたび、難しいと実感しています。

 もう少し遅い時間に渋谷に来ていれば、JBSに寄りたかったのですが、小用のため午前中で渋谷を後にしました。

名曲喫茶ライオン lion

ジャズ喫茶JBS Jazz Blues & Soul
(開店前のジャズ喫茶JBS)

(2010年07月04日)

ジャズ喫茶GENIUS訪問

 6月下旬、中野新橋にあるジャズ喫茶GENIUS(ジーニアス)へ行きました。地下鉄の駅から神田川に架かる橋を渡ると、すぐにビルの1階のお店が見つかりました。店内はジャズ喫茶としては明るく、コンクリート打ち放しの内装が印象に残りました。ジャズに全然興味が無い人が、店の中に入っても、驚くことはないでしょう。ドアの前でたじろぐこともありません。

中野新橋駅

 椅子に座ってスピーカーを探すと、どうやら巨大なサランネットの後ろに隠されているらしく、全貌は見えませんでした。普通の店内に見えましたが、奥をみるとレコードの棚やジャズの本や雑誌が置いてあり、ジャズ喫茶をうかがわせてくれました。ほかにもレコードプレーヤーが2台見えました。



 店内に入ったのが、お昼の時間だったためか、音量はかなり控えめでした。近所のお母さん達でしょうか、何人かでランチを食べていました。ジャズはBGMに徹していました。食べ物のメニューが豊富なので、近所の方々がランチやを食べに、普通の喫茶店としても利用されているのでしょう。



 しかし、このお母さん達にレコードプレーヤーやオーディオの機材、ジャズのレコードは認識されているのでしょうか。生物や私を含めた多くの人間にとって、知識の無いもの、興味の無いもの、必要の無いものに対して、例えそこに在っても認識できないことが多いのです。認識できないということは、存在しないものと同義なので、何も知らない状態から、マニアになって行くとき、人の頭の中でどのような回路の変換が起こっているのか不思議でなりません。



 ランチの時間も過ぎた頃、ボリュームが上がりました。ここは確かにジャズ喫茶でした。サランネットの後ろに隠されているであろうスピーカー。音から判断すると巨大なモノが納まっているはずなのですが、もしかして、小口径のフルレンジ一発だったら、それはそれで愉快だ、などと考えながらジャズを聴きました。

 このジャズ喫茶GENIUSというお店。東京都区内にあるのにも関わらず、店内が広いので音が開放的に鳴っていると感じました。音量は物足りなかったものの、行った時間帯がジャズマニア向けでは無かった可能性もあるので、是非また行ってみたいと思いました。


(2010年07月04日)

SONY D-EJ2000

 今ではほとんど見かけないポータブルCDプレーヤーです。カセットからCD、MDと携帯音楽プレーヤー市場は移り変わり、今ではiPodになったといっても過言ではないでしょう。すべてがiPod。という中、私は出張の際などに、このポータブルCDプレーヤーを使い続けています。もう8年以上は使い続けていると思います。

 今、SONYの商品を見ても、このD-EJ2000のように商品に気合いが入ったポータブルCDプレーヤーは無く、かろうじてCD専用のプレーヤーがあるだけです。iPodのようにPCやMac、iTunesを必要とせず、ディスクを直接再生できる携帯プレーヤーというのは今でも便利だと思います。メモリープレーヤーは音源を取り込むために、必ずパソコンやMacが必要です。

SONY D-EJ2000

 こんな小さなプレーヤーでも、ACアダプターとバッテリー駆動では、明確に音の違いを出すので侮れません。今でも出張やCDを外部で使うときに活躍しています。もう少し動き続けてもらいたいです。

(2010年07月13日)

ジャズ喫茶オクテット(OCTET)訪問

 7月下旬、山形にあるジャズ喫茶オクテット(OCTET)に行ってみました。仙台に用事があったのですが、午前中で用事が片付いたため、JR仙山線で山形へ行くことにしました。約1時間20分ほどで、山形駅に到着しました。高速バスの方が早いのですが、車窓から渓谷の景色を楽しみたかったので、電車で行きました。

<仙山線 奥新川〜面白山高原間の車内の音>
仙山線車内 奥新川〜面白山高原(mp3,2.8MB,128kbps)
使用マイク:OKM-CXSU
使用レコーダー:TASCAM DR-1(リミッター・ローカット@40Hz)
16bit/44.1kHz録音/mp3エンコーダーソフトiTunes


(山形駅)

 山形の駅に降り立つのはこれが初めてです。県庁所在地の駅前にしては、閑散としているような感じがしました。どこの地方都市も同じでしょうが、商店や繁華街が、郊外の幹線道路沿いの大駐車場を備えた大型店舗に集中してしまっているので、駅前は衰退しているのでしょう。


(山形駅のターミナル)

 オクテットの場所は以前に地図で確認して、駅前に近いということだけを記憶で覚えいるだけだったので、本当に見つかるのか不安だったのですが、駅からごく近い場所にジャズ喫茶オクテットを見つけることができました。駅前なのに隣に鄙びた公園があり、徒歩5分ぐらいなのではないでしょうか。オクテット(OCTET)は、県庁所在地で駅からもっとも近いジャズ喫茶なのではないでしょうか。


(ジャズ喫茶オクテット前の公園)

 店内に入ると、壁時計が5つ立て掛けてありました。動いているのは、入り口にある一つだけで、残りは止まっていました。ゼンマイ式なのか、普通の電池式なのかは、外観から分かりませんでした。田舎の家にはたいてい大きな壁時計があり、コチコチと振り子を振りながら時を刻んでいたものです。そして、定時には鐘の音を鳴らしていました。大きな音でしたが、眠っている時間帯は案外気にならないものでした。

 スピーカーは奥の壁にL型アングルで作られた台の上に乗せてあり、スピーカーの天板は天井に届きそうでした。スピーカーの間には楽しそうな絵が飾られていました。絵のモデルは、このオクテットなのでしょうか、ジャズ喫茶かそんな感じの場所で、にぎやかなライヴが繰り広げられている絵でした。


(ジャズ喫茶オクテットOCTET)

 スピーカーから流れてくるジャズは、小さすぎず大きすぎず、絶妙な音量でした。店主は、名盤や有名なジャズマンのレコードはあまりかけずに、他ではかけないレコードを流していると仰っていました。何枚かレコードを聴いている打ちに、近くにセミがとまり、「ミーン・ミン・ミン」と鳴き声がジャズ喫茶の店内にまで入ってきました。連日猛暑が続いていましたが、この日はくもりで何とかしのげる日でした。

 トーストを頼んだのですが美味しかったです。テーブル毎に異なる観葉植物が置かれているのも、ジャズ喫茶の店主風貌に似合わないオシャレさでした。パッと聴いてワイドレンジな音には聴こえませんでしたが、低域も高域も素直にロールオフしているような感じで、なにより音量が絶妙なジャズ喫茶だと思いました。店主は私のためにマイルスのレコードをかけてもらったのですが、私の知らない盤でした。やはりジャズ喫茶の店主ともなれば、客が知っているような盤をかけたのでは、納得いかないところもあるのでしょう。


(仙山線車内)

 帰り仙山線に乗って仙台に向かいました。静かな渓谷を走る電車の中は気持ちがいいものです。ディーゼルカーならもっと良かったのですが、だいぶ昔に電化されたようです。べにばなの里高瀬という文字が見えました。この仙山線高瀬駅は、スタジオジブリ高畠勲監督の「おもひでぽろぽろ」というアニメーション映画の舞台となりました。その映画の中では、確かディーゼルカーだったと思います。


(山寺立石寺)

 そして、車窓から山寺の立石寺が見えました。行こう行こうと思いながらも、未だ行っていません。観光客の少ない静かな日に、蝉の鳴き声を聞きながら山を登りたいなどと考えています。

 そういえば、映画「おもひでぽろぽろ」ではラスト、主人公が山寺駅で列車を乗り換えます。女性はほとんどこのサイトを見ないと思いますが、この映画をご覧になっていない独身女性方は是非観ていただきたいです。とても味わい深い作品だと思っています。


(2010年08月13日)

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