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2006東京インターナショナルオーディオショー訪問記その5

〜インターナショナルオーディオショーで見てきたことなどを紹介しています〜

Esoteric

 Esotericのブースです。アヴァンギャルドのホーンシステムと、タンノイのシステムが、Esotericの最高システムで、交互に鳴らされていたようです。広い会場を音が埋め尽くしていました。スピーカーのアヴァンギャルドはまたずいぶんといろんなタイプが見えますが、このような高額なハイエンドモデルを短期間にモデルチェンジするのはいかがなものかと思います。せっかくなので息の長い完成度の高いモデルを開発して欲しいです。タンノイには興味がなかったのと、アヴァンギャルドはメグで何回も聴いていたので、私は早々に立ち去りましたが、人気があるようで、ブースは人で一杯でした。



 下の写真はP-03とD-03です。ほとんど物量から何から投入するとこのような形状になるのでしょうか。P-01とD-01よりは、箱の数も少なくまとまっていて好感がもてますが。やはりでかいです。高速回転するディスクを重量のある円盤でクランプするというのは、私にはあるいみマッドサイエンスに見えて楽しいです。私の使っているCDプレーヤーのCEC TL51XZもベルトで駆動するとう面倒なことをしています。こういうことをしないと取り出せない音というのは何なのでしょうか。i-Podなどを見ると、もう少しスマートにデジタル信号を取り出せそうな気もしますので、今後の技術革新に期待したいところです。



 薄型のスマートなプレーヤーとデジタルアンプです。やはり現実的なお家に置くのには、このぐらいの大きさでないと、厳しいと感じます。なんとなく曲線で構成された前面パネルがいやらしい感じです。


THIEL

 アクシスのブースではTHIELの新作CS3.7が鳴らされておりました。アルミと思われる3次元形状の振動板が目を引きます。なんとなく、FOSTEXの"HP"振動板や"HR"振動板に似ているようにも思います。THEILの振動板は8角形を元にした補強が与えられています。

 近くを見渡しますとFOSTEXの営業部の佐藤様の姿が見え、佐藤様も興味深げに振動板の形状をご覧になり、写真に納めていました。アルミならばこのような複雑な3次元形状にプレスすることも簡単なのでしょう。個人的にはTHIELがこのような形状の振動板を開発したのですから、FOSTEXには"HR"の形状でアルミ鍛造振動板とか、純マグネシウム振動板を開発してほしいです。

 試聴の感触は、非常に静かなスピーカーという感触をもちました。低域も高域もしっかりと出ています。特に低域のフラットさと静かななり方には驚かされました。このように当たり前にワイドレンジで静かにあらゆる音を出されてしまうのが"ハイエンド"なのでしょうか。とても好感の持てるスピーカーです。





 

 THIELの下位モデルです。バスレフポートが縦に長いのは何のためなのでしょうか。質問したかったのですが、エンジニアと思われるひとが英語をはなしていたため、質問することができませんでした。やはり英語の語学力は最低限身につけておくべき教養だということを、あらためて思い知らされました。

Krell

 Krellの旗艦スピーカーLAT-1000が見えます。再生装置もKrellの最高級モデルのようです。時間の関係で、このスピーカーの音が聴くことができなかったのが残念でなりません。しかし突き詰めると、アンプも電源部と増幅部は別の躯体になってしまうのでしょうか。



 私でも何とか買えそうな(笑)、Krellのプリメインアンプがあったので写真に写してみました。コンパクトさといい、デザインといいとても魅力的な製品です。私が今シャープのSM-SX1を使っていなかったら手に入れていたかもしれません。


ELAC

 アルミの外観がかっこいいELACのスピーカーです。ELACは何といってもこのツイーターに特徴があるでしょう。自作をする者としては、この波状圧電振動板のツイーターだけ欲しいのですが、市販されているのはどれも値の張ったものばかりで、ELACのスピーカーを買った方が安く上がりそうなのが残念です。

 このメーカーの外観はどれもアルミを基調とした、硬質感のあるもので、ドイツのメーカーらしい堅実性が感じられます。自作では到底つくれそうもないエンクロージャーが与えられています。





 

ORACLE

 私には一生縁のないと、断言できるほど高価な製品をラインナップするメーカーですが、機械的な美しさが外観にあふれていたので写真に収めてしまいました。







 ごく薄のCDウォークマンでも音は一応聴けます。しかもCDウォークマンといえども、機種によっては。CDの録音の良し悪しまで、あからさまにさらけ出してしまうほど、優秀な機器もあります。この下の写真のCDトランスポートは、そのCDウォークマンの値段の数百倍はするはずですが、どれほど素晴らしい音楽を聴かせてくれるのでしょうか、外観といい、メカニズムといい、いやがうえにも期待は高まりますが、私には縁がなく聴くことはできません。(涙)


DYNAUDIO

 DYNAUDIOのブースです。結構狭いブースなので一般家庭のリビングに近い音響になっていたと思います。音は中央にきっちり定位し、低域の量感が豊かで、とても躍動感のある鳴り方です。高域までよくのび、欠点は全く見当たりませんでした。



(平成18年11月14日)

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